ASK
Ebony fingerboard with 17 frets; mother-of-pearl position marks; ivory nut and bridge saddle; trim of fine white stripes on center line of fingerboard and around top, back, and sound hole; diamond-shaped white inlay on peghead cloud-shaped inlay at body base; friction pegs (up to 1923); circa 1922.
マーティンのウクレレの中でも最高峰の「5K」 や激レア「Ditson」に並んで評価される歴史に残るウクレレがこちらの「エンプロイー」です。有名な話ですが、ハワイアンブーム下の当時のアメリカで、マーティンの工房に勤める職人たちが自身の楽器を製作することが許されていたということです。現存するエンプロイーは1000本近く生産された5Kに比べても非常に数少ないことは明白です。 中でも世界でも最も有名な収集家であったTony Kuに見初められ、氏所蔵のコレクションブックにも納められた珍しい個体です。
現代のウクレレ製作家が3mのレプリカを目指す中でも、特別な意味を持つエンプロイー。プロアマ問わずマーティンファンを今でも魅了し続けています。
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